草人さんの俳句コーナー
毎年、年賀状を頂いており、そこに書かれた俳句を楽しみに読んでいます。その中の一句が心に残り、是非とお願いしてコーナーを開きました。残念ながら俳句メモが散逸してしまったそうです。 |
原子力を運ぶ鉄塔山笑う
年代不詳の古い句ですが、今も気になる句です。 村の東方、小山の頂に原発から送られる送電線が見えます。 春の明け空にくっきりと浮かび上がります。
新潟県柏崎刈羽原発に近い送電線と朝日 |
平成8年正月・・・・・・・まだまだ元気な頃
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松が枝に昇る希望の大初日
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平成14年正月
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風雪に耐えて幾度初日かな
平成15年正月 |
16年は無し。このあたりから、これからの事は考えず 過ぎ去った過去のことのみ頭に浮かぶ毎日でした。 |
平成17年正月 人並みに目耳足も弱ってきたそうです。管理者はこの句が 大変気に入っています。還暦が近づくと過去と未来の空間 に手を差しのべてみたくなります。
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草人さん(本日まで匿名でしたが本名、岡田満蔵氏)は平成二十四年春九十歳でお亡くなりになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。 このサイトはご遺族に確認致しましたので、ホームページ全体を閉じるまでこのまま掲載いたします。 |
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