2000/5/6(土)    5ヶ月でやっと一人前に         51歳 (8月に52歳)


流れ橋から嵐山までの往復50キロを走り切ることができた。以後毎週土・日に走り続ける。とにかく、一日も早く普通に走れるようにならないと申し訳ない。最初は片道2時間近くかかった。ゼイゼイと息を切らしながら走る。見かけた人は 「親父がずいぶん無理してるなあ」 とおもしろかったと思う。冬用の犬の散歩用ジャージ上下を着込んで、靴はひも付きズック、ヘルメットはかぶっているが、手には毛糸の手袋。自転車は一応ロード。アベレージは時速12〜13キロでママチャリ並み。どう見てもやっぱりおかしい筈です。
しかし、そのおかしさも自分にとっては真剣そのものです。走ると言うより 「 サイクルメーターにしごかれてい
る」 と言った方がぴったりでした。それでも走る度に時間を短縮。今日は1時 間10分、又今日は1時間3分といった具合に走る度に短縮。往路より復 路の方が早いという事もあった。
この後、2001年4月頃には25キロを51分台で走れた。普通で52〜53分の記録が出るようになった。 計算をしてみてください、すごいでしょう(自画自賛)。信号機あり、歩行者や自転車がいて堤防の上り下りとヘヤーピンカーブの混合ありです。当初、ショップ のご主人が 「サイクリング道路といっても、レース場ではないから、1時間を切る なんて絶対無理です。」 と言っ ていたのが嘘のようだ。このころから強い向かい風でも、必ず1時間は切れるよう
になった。(チョット自慢のし過ぎですね)
このくらい走れれば、それなりの格好をしても恥ずかしく無いかなと思って、夏用の黒の短パンと半袖ウエアーを購入した。最初のうちは、その格好で自宅を出るのが恥ずかしくてたまらなかった。しかし涼しくて快適!。土日連続の走行からも解放されて、どちらか1日だけ走るようになった。
正に快速のサイクリング。午前中に走って、午後から家族と出かけることもできるようになった。やっと普通に走れるようになってホント肩の荷が下りた感じだ。
   
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